2011年9月4日日曜日

日常

少しずつ今までとは違う形だけれど日常が戻ってきた感じ。
まだまだ私の手際も悪く、つい放置されがちで時折わがままを発揮してしまう父のおかげもあって忙しいけれど、この日々を大切に噛みしめて暮らしたい。
ああ、もっともっと母にしてあげたいこと、作って食べさせてあげたいものがたくさんあるのに。

昨日は激務の中の貴重な週末を割いてKちゃんが来てくれました。
母の大好物の里芋や、自作のバナナケーキ、出張のお土産の刺身こんにゃく(重くて大変だったでしょうに!)まで携えて。
母の病室からもれるふたりの楽しそうな話し声を聞きながらの炊事は、気持ちも明るくなります。父はひとりでリビングでテレビを見ていて、寂しかっただろうけれど、ここは我慢してもらうしかありません。
夕食はわが家の定番おもてなしメニューを私の負担を減らすため特別に母が提案。豪華なバラちらしの出前です。とはいえお吸い物や付け合わせもやはり欲しいわけで、さらに父は必ずお漬け物を欲しがるしで、それなりの手間はかかりました。
夜はKちゃんを車で送って10時半頃帰宅。


明日はいよいよセカンドオピニオン、そしてKちゃんも母も気持ちが傾いているK病院への転院のための模索を始めます。

●再出血の際の延命拒否について。輸血は限度があるにしても、止血の努力はしてもらえないのかどうか。たとえ10日程度の延命でも家族には貴重な時間だということ。
●もう少し精神的な部分も含めて緩和ケアが欲しいこと。
●もちろん抗がん剤治療(TS-1)はやる意思があること。他にできそうなことがあればする意思があること。

このあたりを中心に話を聞くことができるのかどうか…。
午後はケアマネのNさんが来てくれます。

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