2011年8月28日日曜日

自覚症状

19:55pm

今帰宅。
予定通り、帰りに外食。
父の足と駐車のことを考えるとやはりデパートで、となると吉祥寺の東急しかなく。
私はとてもじゃないけれど揚げ物を食べる気分ではなかったので、和食にしたかったし、父には「和食屋さんに行くつもり」とその旨言ったのだけれど、レストランフロアについたらとっととトンカツ屋の方へ。
はぁ〜。
こういうところ、ほんとうにうんざりする。
思い込みを軌道修正できない。というよりわがままで身勝手。
彼なりに母のことは心配しているのだけれど。
私だって母の歳だったら胃がんになっていたかもしれない。

あ、今思いついた。父にはひとりでトンカツ屋に入らせて、私は別のお店に行けば良かったんだ! 次はそうしよう。注文くらい(メニューの当該部分を指で叩くという、ものすごく感じ悪い注文のしかただろうけれど)ひとりでできるはず。

そして肝心の母は、昨夜、睡眠薬をもらったおかげでぐっすり眠れたそうです。
一昨々日(吐血した当日、木曜日)の夜と一昨日の夜は、体中がチクチクとして眠れなかったと。「気持ち悪い」としか言っていなかったのに、そんな痛みもあったなんて…。
「ナースコールをすれば良かったのに」という私に、「それを思いつかなかった」と。
それだけ混乱して追いつめられていたのでしょう。
夜中ついていてあげたかった。

そんな夜を過ごしたからか、明日の月曜日、担当医との面談があることを打ち明けると、母は「3カ月ももたないと言われるかも」と。
全身にがんが広がっているのが自分でわかるんだそうです。
今日は落ち着いていて、お茶も少し飲んだそうで、もう少しすると食べることもできるようになると聞き、それは本当に嬉しいのですが…。

そして在宅ケアの意識を聞いてみると、「今はとてもそんな気になれない」とも。
自覚症状がある…つまり辛さがあるというのがやるせないです。

もう少し安定しますように。
そして、少しでも楽に、1日でも長く生きられますように。

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