09:23
昨日の面談は、13:00のアポにKちゃんも無理して時間を合わせてくれたのに、始まったのは14:30。主治医が手術というから、これはしかたがないけれど。
ともあれ、話が始まると、「治らない」「首から下全身に転移」「リンパ節も肝臓も膵臓(胆嚢だったか?)も、さらには静脈にまで浸潤」と、状態の悪さをこれでもかとダメ押しされました。
が、先生の手元の説明書には、●抗がん剤 ●支持療法 の2項目が。
2択ってこと?
木曜日には、出血コントロールのためのバイパス手術はもちろんだけれど、抗がん剤もやったところで、3カ月の余命が1カ月程度伸びるだけかもしれないし、かえって縮める結果になるかもしれないという話だったのでは?
しかもいつの間にか余命が「平均半年」という前提になっている?
そしてTS-1(現在とてもポピュラーな抗がん剤)を投薬することで、余命が平均1年に伸びると。
そしてさらに、なんとこのまま順調に快復(決して治るわけではない…と釘刺しつつ)れば、今週末には退院と!?
よく「心に暖かいものが広がる」みたいな言い方を本で見かけるけれど、とまどいながらもそんな感じでした。
ただ、ひとつ気になったのは、もし再出血した場合、今度は内視鏡施術でクリップすること、輸血をすることはできない。それを承諾してからでないと、抗がん剤治療を始めることができないと。
Kちゃんが、「それ(承諾)は義務なんですよね?」とツッこんでくれたのですが(さすが、私と違って理路整然!)、要は患者である母のためというより、物的(輸血用血液)人的(医師・看護士などの手間)リソースを、治る見込みのない患者に割くことはできないという病院というか医療現場の事情らしい。
いわゆるトリアージということらしいのです…。
昨日は、「次回の診察までに考えておいてください」と言われましたが、ちょっとひっかかっています。
それもあり、セカンドオピニオンをとる予定。
がんセンターに行こうと思っているところ。
http://www.ncc.go.jp/jp/ncch/consultation/secondopinion.html
今日は午後遅めにちょこっと行ってきます。
退院時の相談もあるし。
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